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店舗の建築と設計
お客様へ…
明るく、清潔、快適な店舗。
1.お客様の「店舗」
先ず第一に、「お店」はお客様のためにあると考えます。
ひとときを、「くつろぎや快適さの中でお食事をして頂きたい」、その環境づくりが店舗設計の一つの原点です。
デザイン、形状、色彩、配列、構成、機能などの要素をお客様の立場で考え、企画し立案され、店作りがされなければなりません。
例えば、おおぎや店客室の明るさは、初期照度1,700ルクス(設計照度1,200ルクス)と、同業他店と比べ際だった明るさが目を引きます。カウンター、テーブル、椅子、床、壁等、お客様の心を和ませる色調にも工夫を凝らしました。常に、明るく快適なお店であるために、3年毎にリフレッシュ改装を実施しています。
2.働く人の「店舗」…
第二に、「お店」は働く人従業員のためにあると考えます。
食の提供という職務を実行するのは人間です。お客様に対し、お待たせせず、気持ち良く、おいしく、楽しく、食事をして頂くために、店舗建物、設備機器は美的空間を演出し、あるいは作業の武器道具として役割を負います。
入社間もないパート・アルバイトさんが早く仕事に慣れて、正しく効率よく、仕事が出来る様、客動線や作業動線に適合した働き易い、合理的な機器のレイアウトや関連作業の集約と統合の構造化が必要です。
お店とは、お客様のための「店舗」であり、働く人のための「店舗」でもあります。

働く人のため…
作業性重視の、レイアウト。
3.店舗構成の概要…
店舗は食品衛生法に基づく建築が成され、お客様のための便宜や快適性、作業の機能性を高めるための経験則に基づく合理的なノウハウ等が一体となり作られます。
例えば、店舗入り口は食品衛生法上は風除室であり、店舗運営上はお客様をお迎えする玄関としての役割があります。
この一坪程のスペースの中にそれら要素をいかに凝縮するかが課題です。
その他、おおぎや店の店舗構成部は、お客様に食事をして頂く客室ホール、お客様サービスの基地となるパントリー、調理作業の要の厨房、食材倉庫や冷蔵冷凍設備、手洗室、空調や排風の室外機器、複数の看板、その他などがあります。
これ等は、顧客管理、従業員管理、商品管理、設備管理等の店舗運営システムの基準に基づくものでなければなりません。
4.望まれる店舗成立要件…
おおぎや店が主として出店している店舗の広さは30〜40坪、客席数は50〜60席となります。
そのために、駐車は30台以上の収容力が望まれます。従って、店舗やポール看板やパーキングスペースを含めた土地の広さは250〜350坪を目安に考えます。
更に、土地の効率使用を可能にする条件として地型間口や路面との高低差の問題などがあります。
又、排水は自然環境保持のための公共下水設備、いわゆる本官下水処理可能な地域での出店がより良いものとなります。
しかし現実には候補地に付随する諸事情があり、出来る限りの問題解決努力をしつつ投資コストと投資利益率効果を検討し出店を図ります。
その他、地域性や市場性を考慮した小型店や既存店をリモデルした出店を並行して行います。
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