おおぎやヒストリー
HISTORY01
1972年に刻んだ、
おおぎやの“はじまり”
株式会社おおぎやフーズはラーメンレストランを多店舗展開しております。現在、関東・信越エリアに59店舗。創業以来、いつも「着実に一歩一歩」をモットーに歩んでまいりました。
第1号店は1972年、群馬県安中市の国道18号線沿いに、名のある専門店のメンバー店としてオープン。グランドメニューのトップを飾ったのは「みそラーメン」でした。
HISTORY02
看板メニューは時代の風に乗って
シャキシャキしたもやしとツルツル感の豊かな太麺が、鶏がら・豚がらベースのみそスープと絡み合い、「これぞラーメン!!」「一度食べたらまた食べたくなる」と評判に。お客さまの口から口へ伝わり、いつの間にか看板メニューになりました。
みそスープに使われるみそやニンニクが、健康志向の時代にマッチしていたことにもよるのでしょう。
数あるメニューのなかで、「みそラーメン」は現在もお客さま支持率ナンバーワン。いまでは自社工場で作られるこだわりの麺、そして自社で調合する特製みそが、美味しさと安心を支えています。
HISTORY03
末広がりの要は「人」
私たちが2号店、3号店を出店したのは安中店の開店から10年以上たった1986年でした。この年、本庄店と倉賀野店がオープン、翌年には藤岡店、群馬町店、さらにその翌年には沼田店が誕生しています。こうして一歩一歩基盤を確かなものにして、1992年「おおぎや」ブランドを設立しました。その名には、開いた扇の形のように「末広がり」でありたいという願いが込められています。
この扇の要となるのは、志を同じくする「人」であると考え、人の育成には少なからぬ力を注いできました。次々と新しい店舗をスタートさせることができたのも、人が育ち、ようやく扇が広がり始めた時期だったからと言えます。
おおぎやでは新しい店舗が開店する日には、お客さまとのご縁を大切にしたいとの思いを込めて「5円ラーメン」をご提供しています。限定1,000食ですが、いつも予定数をはるかにオーバー。この日の売上金は全額福祉事業に寄付してまいりました。いまやラーメンは国民食と言われるほど、身近な食文化となっています。その担い手となる私たちには、信頼に足るための努力を不断に重ねる責務があると、肝に銘じております。